相続物件


少子高齢化の影響は不動産の世界にも及んでいます。
大多数の方が初めての経験となる不動産の相続ですが、相続人となる当事者の方もご高齢であることが多くなってきました。
当ページでは相続物件に関するお悩みやご相談ケースの他、背景と考えられる要因をご紹介しています。
不安を抱えている方やお心当たりのある方はご相談フォームよりご連絡ください。

サポート事例(相続物件)


よくあるお悩み・ご相談(相続物件)


相続物件がトラブルまみれでどうにもならない

相続紛争ではなく、相続した物件自体に問題がある・発覚するご相談が近年非常に多くなっています。
境界確定を行う上で、故人と隣地とのトラブルがあり、測量がままならないといった事案や、接道条件を満たしておらず再建築不可の古家の事案等、トラブルの内容は様々です。
状況に応じた判断が必要となりますのでまずは詳細をご相談ください。


関係者に後見人が必要で話が進まない

相続関係者間でのトラブルそのものよりも、相続関係者の高齢化により、兄弟親族間での調整が難しいといったご相談が増えています。
当NPOではご紹介する司法書士を交えて、成年後見人制度利用の支援も行っています。
相続関係者の一部に保佐人が必要な場合等、当事者間だけでは対応が難しいと思われますので、当NPOまでお気軽にご相談ください。


借地権等の権利関係が複雑不明瞭な物件の相続

相続関係者ではなく、物件固有の権利関係に関するお悩みも多いようです。
契約が古いまま更新がなされていないケースや、権利者と連絡がつかない・連絡先が分からないといったケースも散見されます。
権利関係者の調査・調整や、1992年以前の旧借地権の対応等、当NPOが中心となり、提携パートナーと対応することが可能ですのでまずはお問い合わせください。


遠方にお住まいで物件確認や相場確認が難しい

ご遺族やご親族の方が相続物件の近隣におらず、どこに相談してよいか分からないというご相談も多く寄せられます。
相続の意思がない場合が多く、その場合は物件内覧や遺品整理、その後の法手続きの進め方等、専門家のご紹介と共に、サポートすることが可能です。
相続を進める場合は、遺品整理の前に、相続関係者間の調整等が必要となりますのでご相談ください。


ご相談背景(相続物件)


Case1
相続人自身の高齢化による問題


相続人が介護を受けていたり認知症であったりするケースが増えています。
具体的な相続手続きを行いたくても身動きが取れなくて困っているというご相談です。
また過去のことが思い出せない・書類の場所が不明・権利関係者と連絡がつかないといったケースも頻出しています。
「断捨離」「終活」の一環として、元気なうちに不動産の権利関係の把握と共有を行っておくことをおすすめします。

Case2
故人や当時の時代に由来する複雑な要因


「昔のことだから」「変わった人だから」当人が健在なうちは問題がなくても、故人となってしまうと、問題が顕在化してしまうケースです。
故人との関係が疎遠になっている場合や、相続物件が遠方の場合、状況把握が出来ずに、近隣との人間関係のトラブルにより境界確定が進まない、ゴミ屋敷化してしまい行政から至急立て壊しの要請が来ている、違法建築で売却先が見当たらないといった大問題になる場合があります。
少子高齢化と並んで核家族化が進んだ背景からかもしれませんが、相続予定・見込にあたる方は、当人が健在な間にある程度の状況把握をおすすめします。

対応状況(相続物件)


相続物件の問題で
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不動産売却SOS相談センターでのご相談は無料です。
秘密厳守で対応しますのでご安心ください。