土地の相続の際に所有者の登記が正しく行われていない土地に関するご相談でした。
祖父が亡くなった際に父親が相続したはずの土地の登記が正しく行われていなかったため、本来相続されているはずの土地が所有者不明になっていると、相談者様の元に兄弟の方から連絡があったそうです。
母親の介護のための資金繰りで、その土地を売却する予定でしたが、所有者不明なため、売却ができず困っているとのことでした。
当NPOからご紹介した、士業の先生の立ち会いのもと、関係者を集め、売却にあたり必要な手続きなどを説明し、問題解決のための方法を提示しました。
所有者不明な土地が、日本各地で増加しており、すべての合わせると非常に広大な面積になるといわれています。
今後も増加傾向にあるため、関連法令も複数年をかけて見直しされていますが、気づいた時にはすでに当事者になっているケースも非常に増えています。
当NPOでは、専門知識も豊富な士業の先生方の紹介可能なため、様々な状況に応じたアドバイスを行っております。
まずはお気軽にご相談ください。
2022.08.27
- 既存不適格
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