自宅の建て替え資金が足りずお困りの方からのご相談でした。
ご相談者様のお住まいは、当時築60年。
耐震性や住みやすさを考えると、このまま住み続けるには不安があったそうです。
長年住み慣れた土地を離れたくはなかったので、お住まいの建て替えを検討し始めたそうですが、建て替えに必要な費用を調べてみた所、経済的に難しい事が判明。
どうにか建て替え費用を捻出できないものか…と途方に暮れていた所、当NPOを知り、ご相談いただいたとの事でした。
当NPOは、まず提携パートナー業者に、物件の状態確認を依頼。
物件は立地も良く、土地の利用価値が高い事が分かります。
また、土地を分割しても十分な広さのお住まいを建てられる事も確認できました。
状況を整理した後、当NPOがご提案したのは「分筆を行い、土地を一部売却して建て替え資金を確保する」というアイデアでした。
ご相談者様もこのアイデアを気に入り、ご了承頂けたため、提携パートナー業者に、分筆の手続きと土地の買取を依頼しました。
後日、売却は無事に完了し、「土地の売却資金で新しい住まいが建てられる!」とお喜び頂けたとの事でした。
老朽化物件に関するご相談は近年増えてきております。
当NPOでは、ご相談者様のリスクも考慮しながら、最適な解決策をご提案することが可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
※分筆(登記簿上の一つの土地を複数の土地に分けて登記をする手続きのこと)
2023.04.11
- 既存不適格
- 空家・空地
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