放置された空き家の処理でお困りの方からのご相談でした。
物件は何年も手つかずの状態で、雨漏りやシロアリ被害に見舞われていました。
ご相談者様は、相続はしたものの物件の使い道もない状態だったため、現状のままの売却を希望。
しかし、業者を数件あたってみたものの、建物の価格がつかないとのことで、査定金額は雀の涙だったそうです。
「本当にこんな金額でしか売れないのだろうか?」と疑問に思い、当NPOにご相談頂いたとのことでした。
当NPOでは、提携パートナー業者に現地調査を依頼。
パートナー業者は、建物価格をつけるのはやはり難しいものの、土地の再利用には全く問題なしと判断。
他の業者の提示額を上回る金額での買取が可能という報告を受けました。
後日、ご相談者様の納得いただける金額で、現状のまま売却に成功したとの報告がありました。
今回のように、状態の悪い物件は不当に安い査定額を付けられてしまうケースがございます。
物件の売却をお考えの方は、売却する前にぜひ一度当NPOまでご相談ください。
2023.04.15
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